道具(グリップ・ラケット・ボール・シューズ)


ラケットの選び方


このページの説明は、一般的なことが書いてあります。硬式テニスラケットは、日々進化します。下記の説明には、あてはまらないものもあるかもしれません。

○グリップの太さ

グリップの太さで多少使用感が違います。ラケットにもともと巻いてある厚いグリップテープを剥がしてしまう人がいますが、これは打球時の衝撃を吸収させる為と、グリップ力をUPさせ、打球時のパワーロスを防ぐ為に大変重要な役割をしていますので剥がさないで下さい。

日本製のグリップの太さは、1〜3に分類されていて下記のように太くなっていきます。
外国製の場合は、4まである場合があります。
細い 1→2→3 太い

少し小さめのグリップの物を購入しグリップテープ を使用し好みのグリップの太さにしましょう。
グリップテープには、さらさらのドライタイプ、しっとりのウエットタイプ、凹凸の大きい物、汗や雨でも滑りづらい物などいろいろありますのでプレイする時の環境や好みで選びましょう。

ドライタイプ:グリップの握り替えがしやすい。
ウェットタイプ:フィット感があり滑りづらい。


グリップテープ
↑グリップテープ

○ラケットのフェイスの広さ

 面が大きい方が、スウィートスポットが大きくなるのでボールを芯で打ちやすくなります。面が大きい分、ガットの反発力も大きくなるので簡単にボールを飛ばすことができます。

 面が小さい方は、スウィートスポットは小さくなりますが空気抵抗が少なくなり振りぬきやすくなります。反発力も落ちるので女性には、あまり向かないでしょう。パワーがありコントロールもよい人が使えば強力なボールを打つことができいます。

○フレームの厚さ

フレームの厚さですが、厚ラケ・薄ラケなどと呼ばれる物があります。
名前の通り厚ラケは、厚くて薄ラケはフレームが薄く作られています。
厚いラケットのほうが反発力があります。
一般的にスイングスピードが早い人が薄いラケットに向いていて遅い人が厚いラケットに向いているといわれています。プレースタイルにもよりますがその通りです。
ボールとスイングの合計の速度が遅い時は、厚いラケットのほうが反発力があるのですが合計の速度が速くなると両者の差はなくなります。つまりスイングスピードがあれば厚い必要が無いのです。それどころかスイングスピードがあれば、薄いラケットのほうが回転がかかりやすいというデータもあります。

○ラケットの重さ

重いラケット 長所 重いほうが、強いボールを打つことができます。ストロークに向いています。
短所 振り遅れや試合が長引くと打ち疲れになります。重すぎると故障の原因になります。
軽いラケット 長所 軽いほうが、素早くラケットを動かすことができるのでネットプレーヤー向けになります。
短所 強いボールがきたときに打ち負けることがあります。

○実物を見てみよう

実際に見てみましょう。右の画像をクリックするとラケットを見ることができます。ラケットの面の大きさや重さなどが細かく書いてあるので見てみましょう。そのまま購入もできます。 テニス365

○ボール

 硬式テニスのボールには、2種類のボールがあります。
プレッシャーボールノンプレッシャーボールです。この二つは、構造が違うため打った時の感触が違います。

プレッシャーボール 正式にはプレッシャーライズドボールと言い、試合球として使用されています。ボール内の空気の圧力を大気圧の2倍にして反発力を保っています。打球感は、軽く爽快に打ち返すことができます。ボール内の空気が抜けていくので寿命が短いのが欠点です。
ノンプレッシャーボール 間単にいうとゴムボールです。ボール自体が肉厚にできていてゴム本来の弾力を生かして反発しています。価格が安く長持ちします。打球感は、プレッシャーボールに比べると重く感じます。


テニスボール硬式球 いろいろなボールを売っています。
そのまま購入もできます。

○シューズ

 シューズは、コートの違いによって何種類かあります。テニスのプレー中に瞬間的に足しにかかる負荷は、体重の4〜5倍と言われます。特にハードコートでは、膝等にかかる負荷は大きくなります。故障を起こさないためにもコートにあったシューズを履きましょう。


テニス365


てに道楽 練習

inserted by FC2 system